昨年夏に購入したSwitchBot Hub2がMatterに対応しているというのは知っていましたが、iOSのHomeアプリを使ったことがなかったので、特に連携せず放置していました。ふとWebをさまよっていたらApple TVをホームハブとして使うみたいな記事を見かけました。自宅でほぼ置物と化しているApple TVを確認したところホームハブに対応している最古の第4世代だったため、試しにということで連携させてみました。
はまったところ1
まずApple TVのホーム画面からHomeアプリを探して・・・あれ、ない。アプリではなくて設定画面からルーム名を選んだところ、iPhoneのHomeアプリ内に自動で追加されました。
はまったところ2
SwitchBotのON/OFFボタンを同時長押し15秒でペアリングモード(処理的にはハードリセット)に入ります。Homeアプリのアクセサリの追加から、その他のオプションを選択してSwitchBotアプリで表示されているコードを入力します。が、3回ほど試してもペアリングが成功しない・・・。原因はiPhoneが5GHzのSSIDに接続しているためでした。FAQにも書いてあったけどアプリでも説明しておいてくれると親切かな。
ペアリングが完了してSwitchBotアプリのハブの設定からサブデバイスを追加するとHomeアプリ内にデバイスが表示されます。最初は意味不明なデバイス名でしたが上記画像は名前変更後のものです。
SwitchBotのMatter対応にて赤外線をサポートという情報を見かけたので、これでSwitchBotアプリを使わなくてもテレビの操作ができると思い込んでいたのですが…テレビはプラグ(コンセント)として認識されています。タイプがプラグ、ファン、エアコンしか選択できないのでプラグとしてON/OFFしかできないようです。おまけにSwitchBotにはテレビのON/OFFは一つのボタンしか学習させていないため、ON/OFFをトグルすることしかできません。(実際の状態が反映されているように見えるが、そうではない)
Homekit連携できるデバイスがたくさんあるのであれば、メリットが見えてくるのかもしれませんが、現状では微妙です。アクセサリ追加時に別の部屋にあるSonosが見えていたので、気が向いたら連携してみます。