ぷららでIPv4 over IPv6接続してみた(OpenWrt編)
のにてぷらら契約の設定を行っていたのですが、アサヒネットに切り替えたのを機にMultiWanManagerを使って端末別に経路を切り替える設定を投入してみました。以前と異なる部分もありますが以下のような感じです。
IPoEのDHCP6サーバーの設定
wan6側
- Designed Master 有効
- RA-Service 無効
- DHCPv6-Service 無効
- NDP-Proxy リレーモード
lan側
- RA-Service サーバーモード
- DHCPv6-Service サーバーモード
- NDP-Proxy リレーモード
以前はすべてリレーモードで設定していたのですが、IPv6アドレスの配布にタイムラグが発生することがありサーバーモードに見直しました。
DSlite(v6コネクト)接続設定
AFTR addressには [dslite.v6connect.net]を指定します。この後にPPPoEの設定を追加しますが、DNSの設定を間違えるとこのホスト名の正引きができなくなります。IPv6アドレスで直接指定する方法もあるかもしれません。
2025/2/15更新)
2/13に発生したフレッツ網のダウンでDNSが引けなくなったので、AFTRアドレスはIPv6アドレス直接指定に変更しました。
MTUは1460に指定しています。
PPPoE設定の追加
PPPoE(IPv4)の接続設定も追加します。[Use DNS servers advertised by peer]はOFFにします。PPPoE側にあるDNSには、DSlite接続先のホスト名が登録されていないようです。
2025/2/15更新)
2/13に発生したフレッツ網のダウンで理解したのですが、[Use DNS servers advertised by peer]をOFFにしてしまうとIPoE側のDNSに依存してしまうので、ONに見直しました。
MTUは1454としました。
MultiWanManager設定の追加
本来は上位の回線が冗長化されている際にそれらの回線の死活状況を監視し、状況に応じて動的にルーティングテーブル(厳密にはFWの仕組み)をつかって経路切り替えを行います。WebUIから特定のIPをもつデバイスが利用する回線を制御できます。
外部から接続するNASとドアホンについては、サブ回線(PPPoE)を利用するように設定します。デフォルトではpingを利用して5秒おきに回線の状況をモニタリングしており、メイン回線(DSlite)がダウンした場合には全接続がサブ回線を経由するようになります。
ポートフォワーディングの設定
MultiWanManagerで制御されるのはあくまでも出ていくパケットだけなので、外部から到達する通信については、FW設定でフォワード先を指定してあげる必要があります。
最後に
我が家ではNASがドメインコントローラー&内向きDNSサーバーとして稼働しているので、上位以外でも細かい調整をしながら使っています。万人におすすめのソリューションではありませんが勉強にはなると思います。