AtermWG1800HPでDNSエラーにはまった件

実家の無線ルーターをWiFi5のタイプに置き換えたのですが・・・その時はまった不具合についてのメモです。

実家には我が家で置き換えられた無線LANルーターが順次移設されているのですが、今まで使っていたのはAtermWR9500N(WiFi4)でした。これをAtermWG1800HP(WiFi5)に置き換えようとしたのですが、Atermの不具合を踏んでしまいました。

不具合が起きたのは以下の環境

  • 回線:eo光 1G
  • ルーター:AtermWG1800HP

既設のPPPoEやWiFi設定を含め何とかWG1800HPに移動させました。スマホやタブレットでは特に問題なかったのですがWindows10 x ChomeブラウザでDNS_PROBE_FINISHED_BAD_CONFIGエラーが頻発する症状が出ました。もともとDNS探索にていろいろ不具合が出ていたノートPCだったので気のせいで済まそうといろいろ調べていたのですが、以下のページにぶち当たりました。

サイトに接続できないと頻繁に表示されるようになりました。

回線特有の問題かと思われたのですが、NEC Atermの不具合だったようです。

Atermの一部の機種においてルータモードで使用時に特定ブラウザでインターネット接続ができなくなる現象について[2023年6月29日更新]

ルーター部のDNS Proxy処理に不具合があり特定のブラウザ・Windowsバージョンから現象が出るようになったとのことです。我が家では別ルーターにてDNSを処理させていたため気が付きませんでした。

上記サイトを詳しく読むとPowerShellを起動して

while(1){nslookup -vc google.com 192.168.0.1} (ルーターのアドレス)

(停止するにはCtrl+Cです) を実行した際に、Server failedが発生し

while(1){nslookup -vc google.com 8.8.8.8} (Google Public DNS)

の実行では問題ない場合、ルーターのDNS Proxyが原因とみて間違いなさそうです。

WG1800HPには対策ファームウエアがでていないので、無線LANルーターの購入のため大晦日でしたが量販店まで足を延ばしてきました。

で、購入してきたのがこの子です。

WiFi6ではなく、WiFi5モデルを選んだ理由として

  • 普段は父親だけが使っているので、最新の規格である必要もなかった
  • WiFi中継器をつかって離れまで電波を飛ばしている関係上、アンテナ本数多&遠くまで電波が飛ぶ(らしい)

てな感じです。

アンテナが合計8本のモデルはなくなっていくのでしょうね。

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