リビングのシーリングライトをスマート化するために購入しました。購入してから、アレクサスキルは非公開になっていることが判明して愕然としています。しばらくの間アレクサスキルが復活するのを待っていたのですが、耐え切れずオープンソースのファームに入れ替えて運用してみることにしました。スマートライトを実装するまでの話です。
注)写真のものは無印→R2へ取り換え時の無印のものです・・新品の頃はきれいでした。
まず行わないといけないのは、GPIOピンのはんだ付けです。多分これが普通の人には敷居が高いかもしれません。私は以前にRaspberry Pi Zeroの40ピンのはんだ付けをしたことがあったので一通り道具などはそろっていました。ピンをつかってファームを焼きこむためにはUSB to シリアルコンバーターが必要になります。
写真が見ずらいですが、PCからピンヘッダを経由してFWを書き込みます。
さてSonoffのカスタムファームには以下のものがあります。
- Sonoff-Tasmota
- ESPurna
- ESPEasy
サイトの説明を確認しながら比較したのですが、クラウド連携なしにAlexaと連携できるESPurnaを焼いてみることにしました。はまったのは、現時点(2018/11/3時点)で公開されている1.13.3ではAlexa連携が正常に動作しないことでした。1.13.2にダウングレードすることで、BelkinのWeMo プラグとしてAlexaが認識するようになりました。電源のON/OFFおよび現在の通電状況(Alexaアプリから)ができるようになります。あとはシーリングライトとシーリングライトソケットの間にSonoffをかませるだけです。念のため3Aのヒューズを入れています。より線だとSonoffの接点に入れる際に注意が必要ですが狭い場所に配線するのであればより線を、余裕がある場所には単芯を選択しました。
リビングのシーリングライト2つとキッチンの天井埋め込み照明がAlexaやAlexaアプリから操作できるようになりました。しかし家族は壁スイッチにて電源を切断をしてしまうので電源を入れることはほとんどありません。もっぱら家族が帰宅しているかの確認用になっています…
続きはこちら