我が家ではセットトップボックスとしてNexus Playerを使っていました。普通に動画を見ているだけなら問題ありませんがスペックが低くなってきたせいか、音声検索はまともに動かないし、アプリによってはカーソル選択もままらないようになってきました。
Chomecast with Google TVやFirestick TVに移ろうかなとも思ったのですが、ハードスペックは大きく向上しているわけではないし、有線LANにて使うのがちと面倒ということで躊躇していました。いろいろ検討したのですが今更3年も前のモデルであるSHELD TV PROをamazon.comから購入してしまいまいました。$1.99 +送料・関税で31500円になりました。(こういうときに円安は悲しいですね)
スペックが以下のように変わりました。
Nexus player | SHIELD TV PRO | |
CPU | 1.8GHz クアッド コア、Intel® Atom | ARMv8 ARM Cortex-A57 (1.9 Ghz) quad-core + ARM Cortex-A53 quad-core (64-bit). |
RAM | 1 GB | 3GB |
STORAGE | 8 GB | 16 GB |
USB端子 | micro-B x1 | type-A x 2 |
有線LAN | 非サポート(micro-BにUSB LANアダプタにて接続可) | サポート |
ハードスペックが大幅に向上したので音声検索やGoogle Assistantも問題なく呼び出せるようになりました。動作が重たいAmeba TVもサクサク番組を選択できるようになりました。非PROモデルでも十分だったような気もしていますが、以前から使っていたUSBワイヤレスキーボードを接続したかったのでPROを選択しました。
Nexus playerと比較して機能的に変わったことは以下のような点です。
AIオートスケーリング機能
4Kテレビは持っていないのでもったいない機能ではあるのですがFHDでも効果はわかります。ざらつきが気になる人もいるかもしれません。デモモードがあったりしてて画面の左右で効果の差を確認できます。
自動スリープ機能
一定時間後に自動でスリープすることができます。ただ我が家のTVの場合HDMI CEC連携の相性問題で、TVの入力がSHIELDになっていないときにスリープに入るとテレビの電源が落ちてしまうという謎現象に悩まされました。
リモコン
電源ボタンや音量調整ボタンがついています。また早送り、巻き戻し(スキップではない)があるのが地味に便利です。NetflixボタンはButton re-mapperアプリで無効化しました。
Android 11にまでアップデートが継続されているのは素晴らしいと思います。まれにアプリ起動時にプチフリーズすることだけが気になっています。。。